飽の浦(あくのうら)教会。三菱重工長崎造船所の近くにあるこの教会は、かつて五島・伊王島・外海などから工員募集で出てきた信徒たちによって発展してきた小教区にある教会です。
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教会が持つ保育園・親愛園は大正15年の開設であり、長崎教区にある保育所としては最も古い歴史を持っています。
離島などから出てきたということは、近くに子どもを預ける親や親戚もいなかったということで、この互助施設が早い時期からつくられたということでしょう・・・
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またこの飽の浦教会と親愛園は個人的に教師時代の校区にあったということで、生徒の保護者さんが亡くなった時に教会での葬儀に出たこともありますし、保育園では「総合的な学習・保育ボランティア体験学習」として生徒たちを連れ、何度も訪れた場所でした・・・
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ここでは校舎の中ではけっして見られない生徒の表情を沢山みることのできた、思い出深い場所です。


ここでは、「生徒のいい表情」を撮ることは、まったく難しくありませんでした。始終、そんな感じでしたから・・・
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この地区は山すそに沿って坂の小径の続く長崎ならではの古い街ですが、そんな場所だからこそ、人情が厚く助け合う精神が生き続けているところだ、と感じました。本当に生徒たちはいい顔をしています。言うなれば、「やさしい母の顔」の片鱗がもううかがえますね・・・
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夜ともなると、湾を挟んだ対岸、長崎の街の灯が美しく見えます・・・
この辺りは「もっとも長崎らしい地区」のひとつであることは間違いありません。
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