あとある出版社が主催する小さなコンペにひとつ作品を送りました。もちろん賞金に目がくらんだところもありますが、「常に発信し続ける」ことが大事だと思いましたので・・・・。
愛用している「絵の具達」です。色の系統ごとに5つの箱に分けて使っています。
長崎の炭鉱・教会・対州馬などをご紹介しています。 多くの方が炭鉱時代の事を探しておられるますので、炭鉱記事へのコメントは、どうぞアドレスをお書き添えください。橋渡しいたします!
◎イラストを制作いたします!
・製作費は25円/1分。分単位で責任もってカウントいたします。(photoshop使用・レポート送付)
・web用のデジタル作品のみの制作となり、ファイルでの納品になります。
・ご予算や作風について等お伺いし、下絵段階以降が有料となります。
・取材、資料検索、確認の為の打ち合わせ等も制作時間にカウント致します。
・作風については、サンプルをご確認ください。
◎ その他ご質問がありましたら、下フォームよりお願いします。
◎ 制作費参考
【 地方のスポーツクラブのパンフレット用のイラスト7点 】
作業時間 1520分(25時間20分)
*但し、描き直しは殆どありませんでした。スケッチの描き直しが多いと、当然時間は長くなります。
【 参考ギャラリー 】
僕の子ども絵日記 ~ ながさきの四季 より
① 軍艦島シリーズ 『 偵察部隊 』 春 ~ 端島神社を望む(クリックで拡大)
② 軍艦島シリーズ 『 とうぶん、逃げられん・・・ 』 夏 ~ 日給アパートで
③ 軍艦島シリーズ 『 不夜城 』 秋 ~ 船上から見る軍艦島の夜景(*拡大)
④ 軍艦島シリーズ 『 先生、さようなら! 』 冬 ~ 島の別れ
⑤ 『 ナガサキのサウンド・オブ・ミュージック 』(長崎市)
⑥ 『 うちのクラスのお父ちゃん 』(壱岐市・芦辺町)
⑦ 『 今年も帰ってきたバイ! 』(対馬市・豊玉町)
⑧ 『 ヒコーキの、コナば まいた! 』(島原市)
⑨ 『 雪の日、兄ちゃんが「あかつき」で・・・ 』(長崎市・JR長崎駅)
⑩ 『 君の涙は笑ったから?それとも・・・ 』(松浦市・福島町・土屋(どや)棚田)
⑪ 『 行ってきます! 』(東彼杵郡・波佐見町・中尾郷)
⑫ 『 1等はじいちゃんのおかげ! 』(南松浦郡・新上五島町)
⑬ 『 ほら、なんばしよっと! 』(諫早市)
⑭ 『 朝めしくうたら、いつもんとこで! 』(佐世保市)
⑮ 『 にいちゃん、まだね? 』(南島原市・有家町)
⑯ 『 ボクら、案内します 』(西彼杵郡・長与町)
⑰ 『 また、おっちゃかしたと!? 』(雲仙市・小浜町)
⑱ 『 やっぱり寝てしもうたね 』(北松浦郡・MR江迎鹿町駅)
⑲ 『 よう帰ってきたねぇ 』(平戸市・生月町)
⑳ 『 ぬくうなったバイ! 』(東彼杵郡・東彼杵町)
21 『 わっ、おりられん 』(西海市・大島町)
22 『 ホントに大丈夫や!? 』(西彼杵郡・時津町)
23 『 ボクが持ちきる! 』(五島市・富江町)
24 『 いつまで もってくれるの? 』(東彼杵郡・川棚町)
25 『 わ、びっくいした~ 』(大村市)
26 『 なんで穴の ほげとる方に・・・ 』(北松浦郡・佐々町)
27 『 これ、おいんとじゃなかとけど・・・ 』(北松浦郡・小値賀町)
28 『 よう来ぃきったねぇ 』(諫早市・小長井町)
29 『 いつんまにか、ぬけとった! 』(西海市・西彼町・風早郷)
30 『 ありゃ いつんまに! 』(長崎市・池島町)
31 『 まだね、はよう入れんね! 』(松浦市・御厨町)
32 『 ボクが持ちたか 』【長崎市・端島(軍艦島)地獄段=タイムスリップ編】
33 『 お先にドーゾ! 』(対馬市・厳原町・阿連)
【 大黒恵美須市場の子どもの四季 】
34 夏の図
クオリティ・サンプル(目安として下さい。クリックで拡大)
デジタル作品 (テレビ長崎制作 長崎弁かるたテレビCM用)
奥から母の声「なんば、しよっと?」
「長崎弁かるたで、あそびよっと!」
「(読み札を読む声)」 「うぉい!」
「すごかねぇ~、おじいちゃん!」
バナー
卒業記念
長崎弁かるたより
僕の子ども絵日記より
Tシャツ
作品のレプリカを販売しております。
厚みのある用紙にプリントしたものですが、イラストの質感・精度は原画に全くひけをとらないものであると自負しております。
◎ A4サイズ (これより小さなサイズに変更することは可能です)
◎ 1枚 450円
◎ 送料+梱包費+手数料 一律 250円 (JPクリックポスト便予定)
◎ ご希望の番号と枚数を下記までお知らせ下さい。
◎ 当方で額装してお送りすることもできます。
◎ その他ご質問がありましたら、下記までお願いします。
ejima@hayabusa-studio.com (コピー&ペーストして下さい)
【 僕の子ども絵日記 ~ ながさきの四季 より 】
① 軍艦島シリーズ 『 偵察部隊 』 春 ~ 端島神社を望む
② 軍艦島シリーズ 『 とうぶん、逃げられん・・・ 』 夏 ~ 日給アパートで
③ 軍艦島シリーズ 『 不夜城 』 秋 ~ 船上から見る軍艦島の夜景
④ 軍艦島シリーズ 『 先生、さようなら! 』 冬 ~ 島の別れ
⑤ 『 ナガサキのサウンド・オブ・ミュージック 』(長崎市)
⑥ 『 うちのクラスのお父ちゃん 』(壱岐市・芦辺町)
⑦ 『 今年も帰ってきたバイ! 』(対馬市・豊玉町)
⑧ 『 ヒコーキの、コナば まいた! 』(島原市)
⑨ 『 雪の日、兄ちゃんが「あかつき」で・・・ 』(長崎市・JR長崎駅)
⑩ 『 君の涙は笑ったから?それとも・・・ 』(松浦市・福島町・土屋(どや)棚田)
⑪ 『 行ってきます! 』(東彼杵郡・波佐見町・中尾郷)
⑫ 『 1等はじいちゃんのおかげ! 』(南松浦郡・新上五島町)
⑬ 『 ほら、なんばしよっと! 』(諫早市)
⑭ 『 朝めしくうたら、いつもんとこで! 』(佐世保市)
⑮ 『 にいちゃん、まだね? 』(南島原市・有家町)
⑯ 『 ボクら、案内します 』(西彼杵郡・長与町)
⑰ 『 また、おっちゃかしたと!? 』(雲仙市・小浜町)
⑱ 『 やっぱり寝てしもうたね 』(北松浦郡・MR江迎鹿町駅)
⑲ 『 よう帰ってきたねぇ 』(平戸市・生月町)
⑳ 『 ぬくうなったバイ! 』(東彼杵郡・東彼杵町)
21 『 わっ、おりられん 』(西海市・大島町)
22 『 ホントに大丈夫や!? 』(西彼杵郡・時津町)
23 『 ボクが持ちきる! 』(五島市・富江町)
24 『 いつまで もってくれるの? 』(東彼杵郡・川棚町)
25 『 わ、びっくいした~ 』(大村市)
26 『 なんで穴の ほげとる方に・・・ 』(北松浦郡・佐々町)
27 『 これ、おいんとじゃなかとけど・・・ 』(北松浦郡・小値賀町)
28 『 よう来ぃきったねぇ 』(諫早市・小長井町)
29 『 いつんまにか、ぬけとった! 』(西海市・西彼町・風早郷)
30 『 ありゃ いつんまに! 』(長崎市・池島町)
31 『 まだね、はよう入れんね! 』(松浦市・御厨町)
32 『 ボクが持ちたか 』(長崎市・端島=タイムスリップ編)
33 『 お先にドーゾ! 』(対馬市・厳原町・阿連)
【 大黒恵美須市場の子どもの四季 】
34 夏の図
額装イメージ
2Lサイズ (外寸 167 × 218mm 内寸 115 × 166mm)
2Lサイズ (外寸 167 × 218mm 内寸 115 × 166mm)
『 子どもだった 懐かしい自分に出会える本 』
江島 達也著 2011年3月 長崎新聞社
ISBN 978-4-904561-22-5 69P 21×21cm 定価 ¥1,200 + 税
長崎県内すべての郡市を舞台に、親子はもとより、先生と子ども、祖父母と子どもなど、ちょっとクスッと微笑ましい情景を文章と絵でつづったイラスト&エッセイ集です。
2007年10月から2010年2月に長崎新聞・生活文化欄に掲載された25編に、描き下ろし「軍艦島タイムスリップ編4編」を追加しています。
「小学生でも読めるものを!」というコンセプトでかかれたエッセイですので、現在「子どもである」方も、「昔、子どもであった」方でも気軽に読める、ながめられる本であると思います。
また長崎各地のどこにでもあるような風景と長崎弁のやりとりを楽しんでいただければ幸いです。
アーティストの竹本 孝之さんからコメントを頂きました。竹本さん、ありがとうございます!
『 方言には色がある。その言葉を聴くと思い出される、その時その時の景色がある。』
私の故郷、長崎の四季を綴ったこの「僕の子ども絵日記」は、まさしく私が過ごした少年時代の記憶そのものだ。昭和40年に生まれた私は、第二次ベビーブーム世代とでもいうのだろうか。その当時、滑石に住んでいた私が通っていた小学校(大園小学校)には子どもが溢れ、何をやるにも大騒ぎ。町の行事等も大いに盛り上がったものだ。今に比べて遊ぶ道具は無かったが、そのぶん知恵があった。三角ベースや陣取り合戦、ひとりで遊ぶ機会のほうが少なかった時代。高度経済成長の真っ只中、決して裕福では無かった少年時代を過ごした私は、年上の兄ちゃん達と一緒に遊ぶ中で、色々な事を学んだ。遊びの場がもうひとつの学びの場になっていた時代だった。
そんな私も今年46才になった。長崎を離れ、早いものでもう30年になる。帰省する度に町の変化に驚かされるが、それは仕方の無い事なのだろう。
しかし、この「僕の子ども絵日記」だが、頁を一枚めくる度に暖かく、そして切ない気持ちになるのは何故だろう…。
変わり行く長崎の忘れてはならない原風景が、お国訛りと共にこの本には描かれている。望郷の中にある、懐かしいあの方言を思わず口に出してみる。と、知らず知らず笑顔になっている自分に気付くのだ。
昭和の子ども達にも、平成の子ども達にも見せてあげたい、
私の大切な、そして大好きな一冊となった事は間違いない。
2011年 竹本孝之
〇対州屋通販ショップより お求めください
(著者 江島 達也)
追伸 広島県の方から、拙著に対し、とても有難い言葉を頂きましたので、手前みそだと謗られるかもしれませんが付記させて頂きます。私にとって、これほどあたたかく、力強く、励ましてくれるアワードはありません。
ありがとうございました。
「おかあちゃん もういっぺん 会いたいばい!」
小さい頃 家に風呂は無く いつも近くの銭湯に行っていた
テレビでよく見る風呂上がりのコーヒー牛乳は
ぜいたくすぎてあまり飲んだことはなかった
それでも銭湯の帰りに
隣の駄菓子屋で棒アイスを買ってもらった
カップ入りのアイスはぜいたく品で
風邪をひいたときだけ 買ってもらえた
トイレは ポッチャン便所(汲み取り式)だったから
夜行くのが ほんとこわかった
車なんてなかった
だから……
休みの日の楽しみは 平和公園に弁当を持って出かけたり
広島駅ビルの屋上の乗り物に乗ることだった(※今はないですよ~)
塾なんてないから
学校から帰って宿題をして 日が暮れるまでずーっと友達と遊んだ
ゲームなんてなかった
ケンケンパー だるまさんが転んだ 鬼ごっこ かくれんぼ
たとえ道具は無くても
友達さえいれば どんな遊びでもできた
ほんと楽しかった
何にもなくても楽しかった
何もないことが楽しかった
急に……
母のぬくもりが懐かしくなった
そして思わず 母に話しかけた
おかあちゃん 久しぶりたい
今 どうしよっと?
あっちの生活も長かけど もう 慣れたと?
おかあちゃんの生まれ故郷の長崎ん人が出した
心がと~っても優しくなる本を買うたとばい
そいで その本を読んどったら
小さい頃を思い出して
涙が止まらんようになってしもうたとよ
おかあちゃん 今 元気にしとっと?
あ……
あっちの世界は もう 病気とかなかかー
ごめんね……
うちは 長崎ん人じゃなかけん
長崎弁をうまくしゃべれんとよ
ねぇ おかあちゃん
お願いがあるとやけど……
今日は 話をずっと聞いてくれんね?
話したかこと いっぱいあるとよ
今日だけでよか
今日だけでよかけん……
ん……?
やっぱい そいは どうでんよか
そいより……
やっぱい そいより……
おかあちゃん もういっぺん 会いたいばい!