子どもが夏風邪で高熱を出して3日目。解熱剤で3時間ほど下がった後は、またすぐに39度まであがります。これがもう56時間ほど続いています・・・。

子どもの看病・・・と言えばチャップリンの「KID」を思い出します。
貧民街に住むガラス職人の主人公(チャップリン)が、ひょんなことから拾ってしまった捨て子を育てるのですが、5才になったある日、病気になってしまったジョン(子ども)を手厚く看護するという、そのシーンをです。
その後、、町医者を呼んでしまった事から、ジョンは孤児院に送られそうになりますが、主人公であるチャップリンが死にものぐるいでたたかって、ジョンを奪還します・・・。

「親子」とは何か、「子どもを育てる」とは何か、そして「人間の尊厳ある暮らしというのは何か」・・・ということをいつの時代にも考えさせてくれる映画が、この「KID」であると思うのです。

chaplin_kid