2010年の3月4日、長崎市の許可の元、テレビ番組の収録で、軍艦島に入った時に撮影した画像を紹介したいと思います。
その時の画像を元に、私の本の中の数点の作品がつくられました。
これから紹介するのは、「無人となった空間」ですが、その一枚一枚の中に、とてもあたたかなコミュニティの中で生活していた、子どもたちや人々の姿を重ねて見ていただければ、幸いです。
大正5年に建てられた、7階建て(地下1階)の30号棟。日本最古の鉄筋コンクリート製(RC)建築と言われています。
そして、ツアーにおいて、もっともゲストの方がコースから近づいて見ることのできる建物でもあります。
30号棟の立つ外洋側南西部は、船で言う「ブリッジ」の場所にあたり、ひとたび海が荒れると、一番激しい風雨、波が打ちつける場所でした。
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その時の画像を元に、私の本の中の数点の作品がつくられました。
これから紹介するのは、「無人となった空間」ですが、その一枚一枚の中に、とてもあたたかなコミュニティの中で生活していた、子どもたちや人々の姿を重ねて見ていただければ、幸いです。
大正5年に建てられた、7階建て(地下1階)の30号棟。日本最古の鉄筋コンクリート製(RC)建築と言われています。
そして、ツアーにおいて、もっともゲストの方がコースから近づいて見ることのできる建物でもあります。
30号棟の立つ外洋側南西部は、船で言う「ブリッジ」の場所にあたり、ひとたび海が荒れると、一番激しい風雨、波が打ちつける場所でした。
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