アトリエ隼 仕事日記

長崎の遺産とも言うべき炭鉱・教会・対州馬など、「よかもん」をご紹介いたします・・・

三井三池鉱

三池炭鉱を背景としたNHKドラマ~「見知らぬわが町」


昨年12月10日放送された、NHK福岡放送局・開局80周年記念ドラマ 「見知らぬわが町」は、秀逸な作品でした。「これは、映画作品として、全国の劇場で公開されても十分鑑賞に耐えられる!」と思っていたのですが、やはり全国放送が決まっているそうです・・・

平成23年 3月21日(月・祝) NHK総合 10:05 ~ 11:19

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原作は中川 雅子さんの著書「見知らぬわが町 1995~真夏の廃坑」です。この本のことは、知っていましたが、読んだことはありませんでした。
ストーリーは、福岡県大牟田市で父と二人暮らしの高校生の女の子が、市内に残る竪坑やぐらに興味を持ったことから展開していきます・・・・
下のシーンは、官営時代、炭鉱で強制労働をさせられた囚人たちの墓石を拝む・・という場面です。
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仕事始め

画像は昭和48年1月4日。三井三池炭鉱、港沖四山坑にて仕事始めの日。初仕事を終え、鏡もちが飾られた坑口より昇坑してきた一番方(am8:00~pm4:00)の鉱員さんたちです。「笑顔」があることで、入坑前ではないことが、すぐにわかります。
初入坑351

24時間操業の炭鉱も、年末年始は1/1~1/3の特殊休業に前後一日ずつの普通休業日がつけてあるのがわかります。また下の張り紙では、12/29、30、1/5、1/6の勤務に対しては「褒賞」として社の購買会で利用できる物品引換券を出すとあります。仕事始めの日は、誰もが腰が重い・・というせいか、最も高い1,200円の券が出されているようですね。上の画像の鉱員さんの笑顔の素は、「無事に上がれた」という安堵感、プラスちょっぴり高い買い物券のおまけ付き・・・というとこでしょうか。(昭和49年12月、三井港沖四山坑・掲示板)
年末年始休業352

ともあれ、私もこの鉱員さんじゃないですが、「笑顔=笑い」が仕事の中に途絶えることがないよう、この一年の仕事に向かいたいと思うのです。
昨年、軍艦島のガイドをした時、実感したのは、「炭鉱という非常に厳しい現場を説明する上で大切なことのひとつは、前後の案内の中でいかに笑いをつくるか!」ということでした。また、その確信が持てたことは個人的に大きな収穫でした。



プロフィール:江島 達也
 長崎市泉町生まれ。 私の「故郷」は戦後間もない頃造られた、お風呂もないアパートで棟の名が「隼(はやぶさ)」。それが絵師としての屋号です。群馬大学教育学部美術科卒。 大学の4年間、実にボンクラな学生でしたが、4年目は仲間と自主ゼミを立ち上げJ・デューイやM・モンテッソーリなどの教育学を学びました。この頃、前橋市内にあったフリースクール(オルタナーティブ・スクール)をつくる会などに参加しまして、この時期の様々な社会人との出会いが、その後大きな影響となりました。
包装機械メーカーの東京営業所に入社、8ヵ月後退社。平成2年より長崎県教員として県内各校に勤務しました。 平成17年末退職後、フリーのイラストレーターとして活動開始。
平成23年3月 「僕の子ども絵日記~ながさきの四季」(長崎新聞社)出版 
平成24年 「長崎の坂道で対州馬の荷運び再現」プロジェクト。25年 再び長崎市で対州馬による荷運び業再開を目指し「對州屋」として活動開始。29年 あさひ日本語学校・校長職を兼任。
〒852-8065
長崎市横尾町
tek/fax095-857-5236


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