アトリエ隼 仕事日記

長崎の遺産とも言うべき炭鉱・教会・対州馬など、「よかもん」をご紹介いたします・・・

炭鉱町に住んだ人々

映画「にあんちゃん」の中に見る、昭和34年の鯛之鼻炭鉱の風景②

松浦市福島町原免(はるめん)鯛之浦。・・・現在では民家の1軒もなく、かつて人が暮らしていたということを想像することも難しく、ましてやここに賑わった炭鉱町があった・・・とは到底信じられないような状況になっています。
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わずかに残るコンクリートの構造物や、緑に飲み込まれつつある廃屋だけが当時の名残をとどめるものとなってしまっています。
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今回は、この場所にあった鉱業所や社宅街の様子などを紹介したいと思います。






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映画「にあんちゃん」の中に見る、昭和34年の鯛之鼻炭鉱の風景①

炭鉱町の象徴とも言えるのが、ボタ山ですね。ちなみに北海道の炭鉱ではズリと呼びます。
ロケ地であった鯛之鼻炭鉱のボタ山は、海に面した場所にあるせいか、勾配がゆるやかであるように見えます。
(以下、各画像、クリックで少し大きくなります)
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原作の「にあんちゃん」では『あんちゃん(長兄)は、すいせんボタのさおどりをして・・・』とあります。水洗により分けられた粗悪な石炭を、炭函(炭車)に積み込んで運ぶという仕事をしていたわけですね。
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映画「にあんちゃん」の中の松浦市立養源小学校


映画「にあんちゃん」の主となるロケ地として、長崎県・福島にあった鯛之鼻炭鉱が使われたことは、前の記事に書きましたが、念願であった「にあんちゃん」がNHK-BSで放送されましたので、いいものを紹介するという意味を込めて少しキャプチャーを掲載したいと思います。

今回は安子とにあんちゃん(たかいち)が通っていた入野小学校大鶴分校のロケ地として使われた、松浦市立養源小学校です。
はっきりとここであるということを確認したわけではありませんが、NHKのサイトに福島の方が「・・ロケで賑わった。エキストラとして参加した・・」と投稿されていましたし、画像からも養源小であるという確認が取れるので、紹介したいと思います。

シーンは、自分だけがお弁当を持って家を出た安子が、お弁当なしの高一に自分の分を渡そうと高一の教室へやってきたところからです。
弁当を持っていない子が、机の上を走り回っていますね!・・・
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炭鉱という場所③ ~ 香焼炭鉱アルバムより


昭和39年に閉山した香焼炭鉱において撮られた写真を紹介します。撮影した場所はアトランダムですが、いずれも貴重な資料です。
炭鉱と炭鉱町を知っていただく一助になれば、と思います。

主婦会の坑内見学の様子です。当然ですが、それほど奥の方へは行かなかったそうです。
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炭鉱という場所② ~ 香焼炭鉱アルバムより

香焼町図書館で複写させていただいた香焼炭鉱の写真。これらは二度と再生されない貴重な資料なのですが、おそらく陽の目を見ることなく埋もれていくことは必至と思われるので、様々な写真をアトランダムですが紹介していきたいと思います・・・

「精炭ポケット自動車積込」
出荷できる状態の石炭を輸送トラックに積み込む為のポケット(タンク)です。船舶や鉄道に積み込む設備よりも幾分コンパクトなようです。自動車の型から考えて昭和30年代前半でしょうか・・・
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プロフィール:江島 達也
 長崎市泉町生まれ。 私の「故郷」は戦後間もない頃造られた、お風呂もないアパートで棟の名が「隼(はやぶさ)」。それが絵師としての屋号です。群馬大学教育学部美術科卒。 大学の4年間、実にボンクラな学生でしたが、4年目は仲間と自主ゼミを立ち上げJ・デューイやM・モンテッソーリなどの教育学を学びました。この頃、前橋市内にあったフリースクール(オルタナーティブ・スクール)をつくる会などに参加しまして、この時期の様々な社会人との出会いが、その後大きな影響となりました。
包装機械メーカーの東京営業所に入社、8ヵ月後退社。平成2年より長崎県教員として県内各校に勤務しました。 平成17年末退職後、フリーのイラストレーターとして活動開始。
平成23年3月 「僕の子ども絵日記~ながさきの四季」(長崎新聞社)出版 
平成24年 「長崎の坂道で対州馬の荷運び再現」プロジェクト。25年 再び長崎市で対州馬による荷運び業再開を目指し「對州屋」として活動開始。
〒852-8065
長崎市横尾町
tek/fax095-857-5236


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