資料を探しに行った市立図書館で、大変すばらしい本に出会えました。

大橋 弘氏の「1972青春軍艦島」(新宿書房)。

私は写真に関してはド素人ですが、この人が撮った写真は抜群にいい!と思いました。申し訳ない言い方ですが、これまでに見た装丁の立派な数々の(軍艦島を撮った)写真集の中でもダントツにいいと思いました。
一番に違うと思うのは、軍艦島を撮ったというよりも、ヒトを撮っている点で、また被写体となっている人達の表情がこれまた抜群にいいのです。(この人の人柄が十分うかがえます)
ファインダーの向け方に血が通ってるというか、温かいというか、うまく言えませんが、人間が撮った写真、一枚一枚に「感性のしみている」写真・・・・という感じで一目見て好きになりました。
ぜひ手元に置いておきたいと思う本です。

紹介の為に敢えて一部分を転載しております。↓
青春軍艦島851

青春軍艦島2852

残念ながら、合わせて借りた軍艦島についての写真集・私見書?は、ただ一度たまたま無人の軍艦島に上陸した者が写真をとって、後は他人の書物や行動・考えにケチをつけているだけという、実にさもしい本でした。
当然、そこに載っている軍艦島の写真はどれも死んでいました・・・・。

大学時代の尊敬する先生の言ったコトバを思い出しました・・・。

『 人間には2種類しかおらんのだ・・・。

ただ自分が決めたことを意志を持って「やるだけの人間」と

ただ他人やまわりのことに、とやかく「言うだけの人間」。  』