アトリエ隼 仕事日記

長崎の遺産とも言うべき炭鉱・教会・対州馬など、「よかもん」をご紹介いたします・・・

長崎人物・歴史

消えた学校、消えた子どもたちの声 ~ 蒼き海のキリシタンの里にあった神浦小学校大野分校

世界遺産登録を目指す「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の中のひとつである大野教会は外海(そとめ)地方にある教会で、ド・ロ神父ともゆかりの深い教会ですが、建築様式が「この地に特有の強風から建物を守る」という意味合いから高い尖塔を持つゴシック様式でないためか、この地を巡る旅行者から発見されにくく、初めて訪れる人に「キリシタンの集落があった場所」と想像させることは、かなり困難となっています。
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それよりも人々は反対側、角力(すもう)灘の、どこまでも蒼い海の方に目を奪われてしまいます。
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誰もが気にも留めずに通り過ぎてゆく場所。ここに神浦(こうのうら)小学校大野分校がありました。
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消えた学校、消えた子どもたちの声 ~ キリシタンの里にあった神浦小学校扇山分校

ある1枚の写真から始まった今回の訪問。それは海ばかりの長崎県にはめずらしい、山の中の小さな分校の外海町・町報上の記事でした・・・。
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旧西彼杵郡外海(そとめ)町・・・。若き宣教師を描いた遠藤周作の小説「沈黙」の舞台にもなり、同氏の文学記念館も立つ同地方はド・ロ神父の活躍した場であり、今でも地元の信者から親しまれている場所です。

五島列島にあり、世界遺産の候補にあがっている多くの教会とその集落は、この外海地方のキリシタンたちが迫害を逃れ、小船で五島へと渡ったことから形成されたというものが少なくありません。

神浦(こうのうら)町はその外海町の中心にあり、神浦小学校は校舎の建つ段差には「ド・ロ壁」が見られるなど、今でも「キリシタンの里」という風情が色濃く残っています。
また神浦からは、かつて「九州最後の炭鉱の島」として平成13年まで操業を続けた池島の姿もよく見えています。
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今の島原そのものが「島原の乱」から続く歴史 ~ 原城址

キリシタン一揆である「島原の乱」から今年、2012年でおよそ375年。乱鎮圧後、徹底的に破壊され、石垣すらも土砂で埋められたこともあり、その舞台となった原城址(南島原市南有馬町)には、「まったく何も無い」と言われていますが、本当にそうなのでしょうか・・・。
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多くの女学生が魚雷製造に従事した地 ~ 川棚町石木郷トンネル疎開工場跡

長崎県東彼杵郡川棚町石木郷。今はひと気も無く、のどかな風景が広がるばかりの同地ですが、向かって左側の山すそには、20本以上もの疎開工場(海軍工廠)トンネルが掘られ、「九一式航空魚雷」製造の為の軍需工場地帯となっていました。
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長崎市最古のRC造・橋梁の名は、「 新橋 」

長崎市大黒町。駅前の大通りから一本入った場所にある新橋。橋の上には店舗や住居の入る建物があり、一見橋とは思えない景観となっていますが、これが市内最古のRC(鉄筋コンクリート)造の橋梁である新橋です。
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架設年は、なんと大正4年(1915)。下画像は年間7万人ものツアー客が訪れる軍艦島・最古のRCアパート30号棟ですが、この30号棟の建設が大正5年ですから、これよりも1年古いRC構造物ということになります。
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プロフィール:江島 達也
 長崎市泉町生まれ。 私の「故郷」は戦後間もない頃造られた、お風呂もないアパートで棟の名が「隼(はやぶさ)」。それが絵師としての屋号です。群馬大学教育学部美術科卒。 大学の4年間、実にボンクラな学生でしたが、4年目は仲間と自主ゼミを立ち上げJ・デューイやM・モンテッソーリなどの教育学を学びました。この頃、前橋市内にあったフリースクール(オルタナーティブ・スクール)をつくる会などに参加しまして、この時期の様々な社会人との出会いが、その後大きな影響となりました。
包装機械メーカーの東京営業所に入社、8ヵ月後退社。平成2年より長崎県教員として県内各校に勤務しました。 平成17年末退職後、フリーのイラストレーターとして活動開始。
平成23年3月 「僕の子ども絵日記~ながさきの四季」(長崎新聞社)出版 
平成24年 「長崎の坂道で対州馬の荷運び再現」プロジェクト。25年 再び長崎市で対州馬による荷運び業再開を目指し「對州屋」として活動開始。29年 あさひ日本語学校・校長職を兼任。
〒852-8065
長崎市横尾町
tek/fax095-857-5236


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荷運び馬復活を目指す長崎市唯一の対州馬、ひん太FBページ

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