残念ながらあるようです。雑草の中にはもちろん毒草もたくさんあって、素人ですべてを見極めるのは困難です。では、なぜ野生の馬が毒草を食べて死なないかと言うと、毒草を食べないからです。基本的に匂いなどで毒草をより分けるので、それをわざわざ食べて死ぬことはありません。野生馬なら、での話です。
ところが、実際に馬搬をされていた方に聞くと、やはり何某かの草を馬が食べて死んだという話を聞いたそうです。つまりいつも馬房や限られた牧草地にいる馬は常に「草を食べたい」欲求にかられています。そこに誰か人がやってきて、口元に草を出したらどうでしょうか?やはりそれが毒草であっても、食べてしまうのです。だからかならず放牧地や馬房には「たとえ草であっても絶対に餌をやらないように」という札を掛けておく必要があります。また、それでなくとも馬の前歯は草を噛みちぎる鋭利な構造になっているので、外来者が気軽に手を出せない環境にしておく必要があります。
あと芋を掘った後、葉っぱと蔓を馬に与える人がいるようですが、蔓は絶対に与えてはいけません。「どうぞおなかの中で詰まらせて死んでください」というようなものだからです。

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