昭和30年代にほぼ姿を消した炭鉱。国からの交付金を受けるためには、二度と採炭できないようにする為、坑口を塞ぐことが義務づけられていました。
また施設や住宅もそのまま放置したままであると、固定資産税の対象となったりするので、取り壊されたり、転売されるなどして、そのほとんどが姿を消してゆきました。

しかし、池島には、操業時代の炭鉱(ヤマ)ほぼ全てが残っています。こういう場所はおそらく日本ではココだけでしょう・・・
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そんな池島がいよいよ観光資源として動き出したようです。
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●トロッコ人車と坑道見学 (全長:300m 往復30分)
1.内  容: 乗車準備-トロッコ坑内移動-坑内案内10分-トロッコ坑内移動-降車
2.乗車人数: 20人(小学生以上)
3.体 験 料: 1人500円(子供同額)
4.受付方法: (予約先:長崎市地域振興課内 電話:095-829-1285)
   1.事前予約 電話受付 
   ・希望日と出発便 (下記運行便のうち事前予約便のみ)        
   ・住所  ・氏名   ・年齢   ・連絡先  
   2.当日受付 (池島特設会場で29日、30日の当日受付)
   ※当日は会場内で募集アナウンスを行います。 
5.乗車の注意事項
   1.服装:汚れ、しわになってもよい服装
   2.くつ:ヒール、サンダルは不可、汚れてもよいもの
   3.ヘルメット:着用(主催者が準備します。)

今後、この「遺産」はいろいろな形で活用されてゆくようですね。軍艦島とはまた違った魅力で多くの人を惹きつけることでしょう。

いろいろな「リアルな炭鉱の現場」をゲストが目にする機会も増えていくでしょう。
画像はガイドさん(元炭鉱マン)に案内してもらった時のものです。ここは多くの鉱員さん達が入坑していった「入坑口」ですね。
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司令室。
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斜坑途中から見上げた坑口。
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途中に置いてあった作業車輌。これらはディズニーランドにあるように再現して造ったものではありません。全てがリアルなのです。
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無人のアパート群(一部に居住あり)の中ももちろん自由に散策できます。
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今では貴重となってしまった竪坑やぐら。まだホイールにワイヤーが付いているのがおわかりでしょうか。
これらもおそらく「現役」として動かせる能力を持っていると思います。
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どうぞ池島へ訪れてみてください。そこには作り物でない炭鉱と炭鉱町がそのまま残っています。


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