「取り壊しのためか、がらんどうになったアパートに残る1室に見える鯉のぼり」
・・・この子にとって古里である、このアパートが残らないことは、切なくも悔しい気がします。(写真は2年前)
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「昭和初期、軍艦島の長屋やアパートにひるがえる鯉のぼり」
・・・ヤマの男たちにとって、何ものにも代え難い財産であったと言われる子どもたち。きっと多くの鯉のぼりが泳いでいたに違いありません。
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「かつて原爆投下後、多くの被爆者・負傷者が遡った浦上川(川平地区)をまたぐ鯉のぼりたち」
・・・学童保育(放課後学級)の子どもたちが作った鯉のぼりでしょう。近年では長引く不況の為か、子どもが減っているのに、学童に通う子どもが、増えているようです。1匹1匹に、そんな家庭の姿が見えるようです。(写真は今年)
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毎年、この時期になると姿を表す鯉のぼりたち。鯉のぼりに馳せる想い・・というものは、時や場所を越えて、普遍であるように思います。
大きくて立派な鯉のぼりもいいですが、アパートの窓辺にある小さな鯉のぼりや、保育所などの手作りの鯉のぼりも味があっていいものですね・・。

どんなに小さな鯉のぼりでもあっても、そこには親(保護者)の方の、子どもに対する「世の風の中で、元気で育って」という想いが込められているようで、目にする側としても「ああ、あそこに、そんな家庭があるんだ」と、何だかうれしくなりますね。





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