永井 隆博士と2児が暮らした、如己堂。そのわずか2畳の部屋を、年に一度は見に行きます。

そして、その横にある「永井隆記念館」に展示されている、博士筆による絵も。
これらの絵は、額に入ったりすることはないだろうが、個人的には、とても惹きつけられるものであるし、いい絵だと思います。

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それが、己に迫る死に直面しつつ描いた、我が幼子の絵であれば、なおさらです・・・・
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絵の中の茅乃さんは、色とりどりの着物を着ていますが、これは実際に持っていたものではありませんでした。博士が、「せめて、絵の中だけでもきれいな着物を」ということで、描いたものでした・・・
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展示してある多くの絵は、贈り物などをしてもらった時に、「お返しに何もないので、せめて」と手紙に添えたものだそうです。
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博士は昭和26年に43歳の若さで亡くなりました。そして、遺児である誠一(まこと)さんと、茅乃(かやの)さんも、もう亡くなってしまいました。
現在では、同記念館の隣りに、誠一さんの息子さんである、永井 徳三郎さんが館長として住んでおられます。
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「永井 隆記念館」
長崎市上野町22-6

入館料は、昔からずっと15歳以上 100円(団体 80円)、
小中高生及び、2Fの図書館は無料となっています。

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