記事によると、トラックや耕耘機の普及に伴って、馬の需要がなくなった・・・と。確かにもっともな理由・なりゆきです。
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対馬で需要のなくなった対州馬は、車の入れない坂の小径の多い長崎市へと、活躍の場を移した・・・・これもよくわかるところです。
(画像は昭和50年頃、長崎市高平町)
昭和50年高平町・対州馬330

「対州馬」 記事一覧





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対馬と違い、「坂の小径」が車の進入できる道路に変わることは、まずありませんから、長崎市では、このような光景が、つい最近まで見られました。最後の1頭が引退したのは、2008年の2月頃のことです・・・・
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下図は、アンデス山中をロバに乗っていく、現地の家族の図です。
こういってはなんですが、観光客にとっては、こういう光景は、かなり見たいモチーフのひとつではないでしょうか。少なくとも、私にとって、観光用でない生活と密着した、こういう家畜とヒトの図は、大変惹きつけられるものでがあり、興味があります。
アンデス

だったら、地形の変わっていない長崎の街では、アイディアによっては、まだまだ需要があり、同時に大きな観光資源となりうるのではないでしょうか。

昨今は、坂の途中にある家を出て、平地にあるマンションに移る高齢者の方も、多いと聞きますが、まだまだ坂の町で前向きに生活されている方も沢山おられます。逆に坂の街に帰ろうとする人も、これから増えてくるのではないでしょうか。
「長崎さるく」も、「歩いて、いろいろ見てまわろう!」・・・というコンセプトで始められ、人気が出て、今も続いています。
遠くから観光で来られた方も、ふと坂の小径で、この対州馬にばったり出会ったりすると、これはうれしいでしょう・・・・
私は、そう思うのですが。


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