ひと月前くらいから、なぜかこの曲が頭の中に時々浮かんできます。なぜかは、わかりません。
正月、実家に帰った時に、ブラザース・フォアのCDが目に入ったので、この曲をボリュームを大きくして聴いてみました。
・・・やっぱりよかった。
曲をかいたのは、リー・ヘイズという人物。
反戦フォークシンガーであり、また政治活動家であって、アメリカ当局からブラック・リストに挙げられるということもあったようです・・・。
この人物のことを詳しく読んでみたいのですが、英語版のwikipediaしかなく、私の英語力の弱さを今更ながら、恨めしく思いました・・・。

「 七つの水仙 」 1957年 作詞・作曲リー・ヘイズ  訳詞:江島

I may not have mansion,
わたしは豪邸なんて持てない

I haven't any land
土地も持っていない

Not even a paper dollar to crinkle in my hands
しわくちゃにするドル札すら持ってない

But I can show you morning on a thousand hills
でもわたしはあなたに
1000の丘にのぼる朝を
見せてあげられる


And kiss you and give you seven daffodils
そしてキスと7つの水仙をおくろう

I do not have a fortune to buy you pretty things
あなたにアクセサリーを
買ってあげられる富もない

But I can weave you moonbeams for necklaces and rings
でもわたしはあなたに
月の光を織って
ネックレスや指輪を
つくってあげられる


And I can show you morning on a thousand hills
それからわたしはあなたに
1000の丘にのぼる朝を
見せてあげられる


And kiss you and give you seven daffodils
そしてキスと七つの水仙をおくろう

Oh seven golden daffodils all shining in the sun
陽光に輝く金色の七つの水仙は

To light our way to evening when our day is done
一日の終わりの夕暮れ時に
私たちの帰り道を照らしてくれる


And I will give you music and a crust of bread
そしてわたしはあなたに
ひとかけらのパンと音楽を・・・


And a pillow of piny boughs to rest your head
それから松の枝の枕をおくろう
あなたが休むための枕を・・・