あけまして おめでとうございます。

いつの時代も、どこの地においても、やはり子どもは宝であり、希望そのものだろうと思います。
画像↓は昨年4月に西海市立江島(えのしま)小学校にたったひとり入学した柏木くんという男の子の入学式の記事写真です。学校は小中併設で、隣にいる中学生はやはりたったひとり在籍している3年の生徒さんだそうです。
記事の中で公民館長さんは、「昔も今も江島は学校あっての島」ということを述べています。
江ノ島270

私の名と同じ名の島でもあり、ぜひこの新一年生くんと島の人達には、元気にがんばって欲しいと思うのですが、実は我が長崎県には、「たったひとりだけの新入生」という小学校が他にもたくさんあるのです。

長崎市立伊王島小学校
   〃  高島小学校
佐世保市立浅子小学校
   〃   相浦小学校高島分校
平戸市立宝亀小学校
対馬市立久田小学校内院分校
   〃 大調小学校
壱岐市立三島小学校原島分校
西海市立多以良小学校
南島原市立梅谷小学校
新上五島町立仲知小学校
・・・の11校でもたったひとりの新入生を昨年春に迎えました。
(学校在籍数も1人というのは、柏木くんだけですが、五島市立椛島小学校には、たったひとりで入学して以来、5年間もその学校にひとりきり。という生徒さんもいるのです)

他にも、生徒数が一ケタという学校は枚挙にいとまがありません。
こういった地域では、本当に子どもの姿、存在は「希望」であるだろうと思います。
各地でがんばっている子ども達が、それぞれの地域で、きらきらと輝くこの一年であって欲しいと願うばかりです。