気温は高くないが、穏やかな晴天。
JR浦上駅と北郵便局の間に「浦上百貨センター」というショッピングセンターがあります。ここは昔からある、けっこう間口の広いお店で、幼い頃から、ずっと電車やバスの中から見てきた、言わば「見慣れた長崎の一風景」なのです・・・。しかし大通りに面しているものの、その近くで乗り物を降りることがほとんど無く、実はまだ一度も中に入ったことがありませんでした・・・。
今日、近くに行く用があったので、何やら怪しげな?胸騒ぎがし、「今のうちに入っとこう!」と、足を運びました・・・・。
・・・ショックでした。
既に元あった店舗は7割近く撤退したようでガラ~ンとし、その風景は「池島」で取材時に立ち寄ったショッピングセンター内に酷似していました。
商品が置いてあるのは、ほんのひとかたまりで、あとのスペースには椅子が置いてあって、近所の人の休憩所?みたいになっていました。
空いた壁面を「ギャラリー」として長大生の作品展をやっていましたが、当然壁も古ぼけて照明も暗く、余計に寂しさを助長させている印象は否めませんでした。しかし、こういう陽の当たらない?場所でも果敢に作品を出していく姿勢は、アーティストとして必要なことだと、痛感させられる部分もありました・・・。何事も大事なのは、アイディアとモチベーションですからね。自分もこういう場所をあえて選んで作品展をやってみたいという気持ちも生まれたことは確かです・・・・。

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浦上百貨センターの近くにあるアパート群。夜には稲佐山展望台の灯りがきれいに見えるであろう、この一等地にあるアパート群も、もう7~8棟あるうち、居住されているのは、残り4,5世帯だけのようです。

「住む人のいなくなったアパート群」「ガランとしたショッピングセンター」・・・長崎市の中心部でありながら、池島とあまりにも酷似した風景・・・。考えさせられるものがあります。