松浦へ取材に行きました。佐世保から11号線で世知原町を通っていくと自宅から2時間ちょっとで行けます。松浦というとなんとなく遠い気がしてなかなか足が向かなかったのですが、こうして考えてみると「近くて遠かった?」場所という気がしないでもありません。
道中、ある小さな小学校を見つけたのですが、感じのいい場所だったので付近を何枚か撮ってきました。しかし、あまりに景色のいい場所で、小さな校舎だったので、帰ってからHPで調べてみると、全校生徒は22人。今年の新1年生はたった一人だということがわかりました。
その他にも松浦市のことを調べてみると、ある筋?では松浦市はあと数年後に財政再建団体になるのでは、と・・・・。(財政再建団体とは会社で言う倒産にあたります)こういう場所が県内の、いや日本のいたるところで進行しているのが見えるような気がします。人口は間違いなく長崎県全域で減少しているはずなのに、新幹線やダム建設、オリンピック開催?・・・う?ん。それらが出来た頃にはもう誰もいない・・。街に活気など、あろうはずもない。それは本当に笑い話ではなく、あり得る話かもしれません・・・。

いつか、この小学校付近を描いてみたいと思っています・・・・。それで子ども達が少しでもよろこんでくれれば幸いですから。