ラジオ収録でスタジオに行くも、連絡がうまく取れてなく施錠されていて入れませんでした。開くまで30分あるということで、ちょっと駅裏を歩いてみました。
スタジオの裏手は寺町に劣らないくらい寺が並んでおり、ついつい歩きすぎて?しまいました。勝海舟ゆかりの寺から、巨大観音のある寺と歩いていき、「幣振坂(へいふりざか)」を昇ると映画「解夏(げげ)」で有名になった聖福寺の裏手に出ました。建物はひどく傷んでましたが、なかなか味わいのある大好きなお寺です。
坂の途中には東本願寺というお寺があり、ここには長崎原爆で犠牲となった2万とも3万とも言われる無縁仏が眠っているそうです。被爆後は市内の至る所に犠牲者の遺体や骨が長く散乱し、風雨に晒されていた事実があり、その状況に胸を痛めた無名の多くの人が遺体・遺骨の収集作業を行ったらしいのです。
細かい歴史的・宗教的・政治的背景は、私には知るよしもないのですが、まったく縁もゆかりも無い多くの亡骸や骨を土に返し、弔った人達がいたということは、忘れてはならないと私は思います・・・・。



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